FC2ブログ

逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

奴隷以前2

奴隷になる前の私の記憶の追記です。

「彼」と、お食事をともにしたときのこと。

自分はそういった性癖があるということを私に話して下さいました。
幼いころから、「偏った性的嗜好があったと思う」とも。
そして、それを明かさず「普通」に振る舞うことにも長けていると。
隠すのは得意だと。
相手を違えた性的接触の同時進行もごく自然に行い受け入れることができた経験や
なにに興奮を覚えるかなど。

そのときはまだ「ご主人様」になるとは思っていなかったので、
秘密めいた、いやらしい話に、他人事として興奮して聞いていました。
私自身のことも幾つか訊かれて、
カーセックスもしたことがないのか、と驚かれていました。
経験はありすぎても無さ過ぎても恥ずかしいものです。
中間であったとして、それが普通かは誰にもわかりません。
こういう話は明るいところではしないので、
なにがノーマルでなにがアブノーマルかはわかりませんが、
これを書いている今の私からしたら、
この食事の場にいた私はかなりのノーマルなつまらない女だったなぁと思います。

時間の許す限り、いろいろ話したころ、
ときどき見せる「彼」の鋭い視線に、
S男性って、こんな感じなのかなぁとある意味で惹かれ、
私のなにを見ようとしているのか、とても緊張しました。
そして冗談っぽく、
「すごい、私、なんだか見えない首輪を掛けられて、その鎖を握られているみたいですね」
と言いました。
少し間があいて、
「ふふ。時期が来たら、つけてあげる」
と、冗談か本気か定かではない、絶妙なトーンで答えられました。
本気・・・だったのでしょうか。
分かりませんが、このときの情景、
いまでも私の中で鮮やかなままなのですよ。
ねぇ、ご主人様。


帰る時間が気になり始めた頃、
「彼」にお願いをしました。
「私の隣に来てください」「キスしてください」と。
「彼」の男性としての質感、触感、そういったものに
自分が拒否反応を示すか否か、を知りたかったからです。

大切なのは匂いです。
フレグランスという意味でなく、
「生身の」「男」としての「彼」に、
「女」「雌」として、五感に訴え惹かれるものがあるか、
知性的なヒトから、ただの生物になれる
何かの信号を感じるか、
自分の生物的勘に聴いてみたかったのです。
そして、好ましいキスを交わすことが出来るか。
キスが合わない相手とは何一つ合う気がしないからです。

「彼」は、私の隣に、当然のような存在感で侵入し、
頬に手を添えて深いキスをくださいました。
誰とも違うキス。
特別なキス。
愛を伝えるのとは違い、また、欲情を伝えるのとも違う。
どう表現したら伝わるのでしょう。
私のなかの何かを起動させるような・・・。
このときから、もうすでに「ご主人様」だったのかな。
ねぇ、ご主人様。

長いような、瞬間のようなキスを終えて、
ご主人様は私のスカートの中へ手を伸ばし、
ショーツのなかのそこに一瞬指を触れ、
私の蜜を掬ってから、
その湿った指先をぺろりと舐めるしぐさを私に見せて、薄く笑いました。
そのありえない出来事に、
私は身を固くして「彼」を見つめてしまいました。


今でも、
こんなにも、鮮やかに思い出せる。
ねぇ、ご主人様。
私は、ご主人様といるとき、
一緒の時間を生きているというよりも、
一緒の時空間を共有しているという思いがあるのです。
それは、決して誰も立ち入ることは出来ないし、
どんなに時間を経ても、ずっとそこにあって、
いつでも帰ることが出来る場所なのです。
私とご主人様しか、在りかを存じないし、
その扉をひらく鍵は複製できないのです。
ねぇ、ご主人様。
私は、ずっと一緒にいること以上に、
そんな思いを得られたことが
とても尊いことだと思っているのですよ。
私は何度も戻ってくるのです。これからも。
ご主人様と私の、主従という、ひとつとして同じ形のないこの空間に。













ブログランキングに参加してみました。
応援よろしくお願いします。

↓クリック


スポンサーサイト
[PR]

FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
別窓 | 回想 | コメント:4 | ∧top | under∨
| 逢瀬日記 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。