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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記22(2)

ご主人様は、跪く私にゆっくりと問いかけました。

「前は、たくさん叱られたけど、
いまはどんな気持ち?」

「・・・」

沈黙を破るための相応しい言葉は
探せどもなかなか見つかりません

「私が悪かったと思っています」

ふいに唇から零れたのはそんな言葉でした。

「それで?」

勿論 ご主人様がそれだけで満足される筈がありません

「・・・」

「それでどうするの?」

「・・・」

答えに窮して、再び沈黙に気持ちを隠します

「言いなさい」

ご主人様は私の頬を打ちました。
ぱちん、
乾いた音が静かな部屋に響きました。
ひりりと頬に痛みが伝わります。
そしてもう一度訪れる静寂
私が探すのはご主人様が悦ぶ言葉?
それとも私の気持ちの底から湧く本心?
そのどちらもが一致した
言葉だったかもしれません。

「ご主人様に可愛がって貰えるように頑張りたいです」

そのような言葉になりました。
曇りない気持ちで
ご主人様へ届くよう
手渡すよう
そっと






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