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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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あのときのカップル

ご主人様と出会うずっと前、
いやらしいものを観てしまったことがあります。

そのころ私は幼くて、
まだおとなのそういう色色を少ししか知らなかった頃。
新幹線の座席のシート、
3列ほど前、
通路側が女性、奥が男性の2人がけの席でした。

女性は多分20代半ばくらいかな、
男性は30代半ば~後半くらいかな、
2人はじゃれあっていて、
女のひとはちょっと迷惑がっている感じの
でも、それが演技で、というのがあからさまで、
うれしい感じがあふれてて、
男性は、女性の腰に手を回したり、
べたべた触っていた。
座っているだけなので、どうということは
ないのかもしれないけど、
その2人が隣同士で座っているということが
とても卑猥に感じた。

なんだか・・・
すごく「いやらしさ」を感じる2人だった。
多分、恋人とか、夫妻とか、そういうのでは無かったように感じる。
なぜそう感じたんだろう。
でも、多分そうだと思う。
ああ、親密さと同時に、よそよそしさも感じたからかもしれない。
生々しさ、肉感も・・・。

女の性っていろいろ「観てる」ものだなあと可笑しくなる。
観てないようで観てる。
濃厚に雌の匂いがして。
(公共の場ではどうかと思うけれど)
女であることを愉しんでいる感じが
あふれていて
それは、いいな、と思った
あの日のこと。
ずっと前のことだけれど、ふと思い出したので記す。

あのときの彼女のように、
生々しく生きられる相手と出会えるって素敵だなと思う。







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